2025.8.31 四国初上陸!たてものめがね まちめがね展の様子をお届け!
こんにちは!DEKITA!担当スタッフささきです。
2025.8.31に開催された竹中工務店共催の『たてものめがね まちめがね展 in おきのすインドアパーク』のイベントレポートをお届けいたします。来館者数は1,000人以上!朝から多くの方にお越しいただき、イベントは大盛況でした!
展示会やワークショップ、各ブースの様子を写真と共に見ていきましょう。

たてものめがね まちめがね展 展示会場の様子
2FのイベントスペースA・Bをつなげて開催された体験型展示「たてものめがね まちめがね展」は、3つの部屋に分かれていました!3つの部屋をのぞいてみよう!


等身大になる部屋
この部屋では、普段間近で見られないものの実物大を見ることができました。
この展示の基本スケールとなる「一間フレーム(畳2畳分)」をはじめ、ジンベイザメや信号機、皇帝ペンギン、東部防災館おきのすインドアパークらしいスポーツにちなんだ競技道具、表彰台、徳島らしい阿波踊りの高張提灯や人形浄瑠璃など、多くの展示が集まりました!


スケールを横断する部屋
この部屋では、等身大の部屋から、小さくした1/10-1/1000の模型が展示されていました。大阪で行われていた展示が徳島にも飾られ、ミニチュアな模型たちに子どもから大人まで模型に近づいて観察している様子が見られました。徳島で活躍する建築士のみなさまへもご協力いただき、徳島ならではの模型も並びました。



たてもの まちをつくる部屋
アップサイクル*した木や芝、アクリル、布など複数のブロックを使って、たてものやまちをつくる体験型の展示部屋を用意していました。インドアパークの1Fでもおなじみのパレットがこの日は1/100シティに早変わり!朝から夕方まで多くの子どもたちが思い思いのたてものやまちをつくり、保護者のみなさまも高いたてものやこだわりあるたてものをつくってくださいました。
*アップサイクル:捨ててしまうものを新たな用途に変え再利用すること





ミニチュアめがねの様子
amatou 世界に1つだけのフェイクスイーツづくり
ちいさなサイダーやスプーンに乗った小さなスイーツなど、遊び心くすぐられるフェイクスイーツアートを体験できました。子どもたちにとても人気のワークショップで、絶えず子どもたちが並んでいました!

Atelier Hazel トンカチを使って小さな木のお家をつくろう!
家具職人から直接トンカチの使い方を教わりながら、木を使った作品にチャレンジ!子どもたちは覚えが早く、最後はとても上手にトンカチで釘を打てるようになっていました。

こんまい屋 魅惑の苔庭づくり
こちらはかなり大人向け、小さなオリジナルの苔庭をつくるワークショップを行っていました。一時はワークショップの在庫がなくなくなるほど人気でした。本当に魅惑の苔庭づくりとなりました。

キッズアート Oipark
当施設からも、模型と添景をつくる2つのワークショップを出してみました。徳島大学の現役建築学生さんや建築サークルautのみなさんが子どもたちに模型のアドバイスやアイディアを優しく丁寧に教えてくださいました。



防災めがねの様子
ダンススタジオ 堅苦しくない防災
ダンススタジオでは、遊びながら学べる防災コンテンツを用意。四国に起こった災害をイラストにしてまとめた四国防災八十八話マップや、地震が起きた時のあぶないから逃げる練習ができるこどもユレタキャラバン、巨大安全・防災カルタ、音がうるさくない避難所でも使いやすいブロックおもちゃなど、防災にまつわるブースがありました。
子どもたちも楽しそうに避難所のおもちゃで遊んだり、四国防災八十八話マップにあるイラストを探して遊んでくれました。


はこらいふ図書館 移動図書館いずみ号
移動図書館いずみ号では、今回のイベントならではの防災や建築にまつわる本のブースや、本の読み聞かせ、ぬりえコーナーもあり、多くの方がカフェスペースの段差を利用して本を読んでくださっている姿を見ることができました。


グルメめがねの様子
ゆめはでっかく!スーパーBIGマフィン
Odd House Jammyさんにより、子どもたちのお顔よりも大きいスーパーBIGでカラフルなマフィンのデコレーションレッスンが行われました!アメリカから取り寄せたかわいらしいデコレーションやカラフルなホイップクリーム!子どもたちのこだわりが詰まった、かわいらしいマフィンになりました☀


2人で食べてねBIGおにぎり!通常の3倍サイズです‼
今回のイベントに1Fのはれいろキッチンパークさんも協力いただき、通常販売しているおにぎりが、なんと3倍の大きさに!一人では食べきれない、漫画のようなおにぎりが爆誕しました!お弁当やその他のごはんもとてもおいしく、当日は行列となりました。お待ちいただいたみなさま、ありがとうございました!

最後に
どうでしたか?建築に携わる人たちの頭の中がチラッと覗けた気がしませんか?
会場にあった3つの部屋を通して、スケールを巧みに使いながら、模型や図面と向き合い、建物だけでなく敷地の外の環境のこと、地域やまちのことも考えながら、建築やまちは作られています。いろんな人の、様々な熱い思いが込められた建物やまちが、今みなさまが生活しているまちなんです。展覧会を体験した後に、少し立ち止まってまちを見つめ直してみると、今まで気づかなかった新しい発見があったかもしれません!
東部防災館おきのすインドアパークとしても初となる、大規模展覧会となりましたが、竹中工務店の企画チーム、技術チームのみなさん、サポートメンバーやスタッフのサポートがなくては実現できませんでした。素敵な企画のご提供と、当日に至るまでの手厚いサポート、誠にありがとうございました。そして、この展覧会を遊びつくしてくださった参加者のみなさま、子どもたちの真剣な表情や楽しそうな笑顔を見ることができ、スタッフは心からこのイベントをしてよかったと感じております!本当にありがとうございました。
東部防災館おきのすインドアパークではこれからも楽しいイベントや面白い企画に挑戦してまいります!
みなさまのご来館、スタッフ一同心よりお待ちしております
Instagramにもイベント当日の様子を投稿しております!
そちらもぜひチェックしてみてください