2024.09.16 令和6年度オリンピアン巡回指導事業~オリンピアンが教える!バレーボール教室~を開催しました!
こんにちは!DEKITA!担当スタッフの、いのうえです。
2024.9.16に開催された『令和6年度オリンピアン巡回指導事業~オリンピアンが教える!バレーボール教室~』のイベントレポートをお届けします!
特定非営利活動法人 日本オリンピアンズ協会主催のこのイベントは、なんと徳島県では初開催!
今回は、女子バレーボール元日本代表の荒木絵里香さん、山口舞さんが講師として来てくださいました
小学生60名が参加したこのバレーボール教室、
施設全体に活気が満ち溢れた貴重な瞬間の数々を早速お届けしていきます 》》》
イベントの様子
オリンピック・バリューとは?
拍手の中、講師2名がついに入場!
あいさつの後、荒木さんからオリンピックバリューについてお話いただきました。
オリンピックの3つの価値『オリンピック・バリュー』とは、
卓越 (Excellence)
スポーツ中でも、人生においても全力でプレーをすること。
勝つことだけがすべてではなく、目標に向かって全力で向かうことが大事である。
友情(Friendship)
仲間や対戦相手がいないとスポーツは成り立たない。
人と人との繋がりを大切にし、お互いの理解を深め合うことで、平和でよりよい世界が生まれていく。
敬意 / 尊重(Respect)
お互いに敬意を払い、ルールを尊重することはフェアプレー精神をはぐくむ。これはオリンピック・ムーブメントに参加するすべての人にとっての原則である。
これらを、わかりやすく荒木さんは伝えてくれました。
スポーツ以外でも大事にしていきたい価値です。
子どもたちはこれらを胸に、今からバレーボールを教わります!
ウォーミングアップ
まずは身体をあたためるためのウォーミングアップ。
基本的なストレッチや、荒木さんが右!上!など方向を指示してそれに合わせて身体を動かすサーキットメニュー、
最後に2人1組でボールにタッチできるスピードを競うメニューを行いました。
荒木さんが指示した身体の部位をさわり、その中でボール!と言われたらボールにさわります。
アップテンポで判断力と瞬発力が鍛えられるアップメニューです!
荒木さんのユーモア溢れる指示に、子どもたちは笑顔を見せながら楽しく取り組んでいました
基礎練習
ボールを使ったメニューに入ります。
ここからは、初心者・経験者にわかれて指導していただきました。
初心者
山口さんが、
トス・レシーブ・サーブの基本的な姿勢を、一人一人にパスを出しながら教えてくださいました。
バレーを始めたて、始める前の子どもたちは、とても真剣に山口さんの身体の位置や向きを観察し、マネをしながら一生懸命実践していました。
山口さんは、一人一人にアドバイスや、いい感じ!などの声掛けをされながら丁寧に指導されていました。
経験者
荒木さんが、
実践的なトス・レシーブ・スパイクの上達のコツを教えてくださいました。
スパイク練習のときには、子どもたちに手の向きやジャンプのタイミングを指導するほか、自らお手本としてスパイクする姿も!
会場がどよめくほどの強烈なスパイクに、子どもたちは目をキラキラさせながらも真剣なまなざしで技を盗もうと積極的に練習に取り組んでいました。
ゲーム形式練習
最後に、荒木さん・山口さん・指導補佐の3名 VS 選ばれた5名2組の子どもたちで
1組ずつ5点先取のゲームを行いました!
速すぎて写真には納めれませんでしたが、荒木さんの強烈スパイクを対戦相手の男の子がレシーブで繋ぐファインプレーが飛び出し、会場が拍手と「ナイスレシーブ!」の歓声でつつまれる瞬間がありました!
その他にも、荒木さん・山口さんチームのコートに隙間を見つけてフェイントを決める場面も!
荒木さん、山口さんは、時には本気でプレーしながらゲームの難しさや楽しさを指導してくださいました!
相手チームに選ばれた子どもたちは勝つために必死でゲームに取り組んでいて、終わった後は悔し涙を浮かべている子どもたちもいてバレーにかける真剣さを目の当たりにしました。
あきらめない気持ちや上達に向けての意欲がさらに芽生えるいい体験になったのではないでしょうか。
質問コーナー
最後に、荒木さん・山口さんへの質問コーナーを行いました。
お2人がバレーボールを始めたきっかけや、試合中こんなときはどうしていますか?など
質問した子どもたちは恥ずかしそうにしながらも、気になることを聞くことができてうれしそうな様子でした
最後に、集合写真を撮りイベントは終了しました。
観覧席から時間が経つの早いなぁ…という声がきかれたように、あっという間の貴重な時間でした!
最後に
特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会は、オリンピアンがこれまでに培った経験と知識を未来に、子どもたちに繋げるために活動されています。
今回の事業に参加された子どもたち、観覧しに来てくれた子どもたちにも
きっとオリンピアンからの熱意や技術、繋げていこうという気持ちが伝わったことでしょう。
この貴重な機会を糧に、これからのスポーツ人生をより充実したものにしていってほしいと思います。
荒木絵里香さん、山口舞さん、特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会の皆さん、指導補佐をしていただいたスタッフのみなさん、そして今回ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
皆さんのおかげで、ここおきのすインドアパークで特別な時間をつくり上げることができました。
おきのすインドアパークスタッフ一同も、『オリンピック・バリュー』を胸に運営を行っていきたいと思います
イベント情報や教室情報等様々な情報を発信しておりますので是非フォローください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!